ラボ移転のスケジュールはなぜ遅れるのか
2026/03/06
皆さん、こんばんは!ご機嫌はいかがでしょうか。
今日は華金ですね!
そういえば普通に使っている華金という言葉ですが由来ってご存じですか?
華金はそもそも「花金」と呼ばれていたそうです。
そしてその理由が以下のとおり。
週休2日制の普及: 1980年代に週休2日制が導入され始め、土曜日が休みになったことで、「翌日の仕事を気にせず、金曜日の夜に心置きなく遊べる」という解放感が生まれました。
バブルの好景気: 会社員が仕事帰りに居酒屋やディスコへ繰り出し、派手に遊んでいた時代の雰囲気が「花の金曜日」という表現に繋がりました。
1980年までは週休二日制無かったんかいという驚きと、ディスコってなんだ?という興味心が止まらないですが、昭和世代って凄く楽しそうですよね!
ということで雑談多めになりましたが、本題に入りたいと思います。
研究施設の移転は、オフィス移転とはまったく違います。
机や椅子を運ぶだけのオフィスと違い、ラボには
・精密機器
・特殊設備(排気、給排水、ガスなど)
・法令対応
といった要素が絡みます。
そのため、多くの研究施設移転ではスケジュールが予定より遅れることが珍しくありません。
では、なぜラボ移転は遅れるのでしょうか。
実務上、原因は大きく3つに集約されます。
① 設備条件の確認不足
ラボ移転で最も多い遅延原因は、設備条件の確認不足です。
移転先の建物には、次のような条件があります。
電源容量
給排水位置
排気ダクト
床荷重
天井高
これらが実験設備に合っていない場合、追加工事が必要になります。
例えば、
ドラフトチャンバーの排気ダクトが無い
超低温フリーザー用の電源容量が足りない
排水が実験室まで来ていない
といった問題が見つかると、急遽設計変更や設備工事が発生します。
この段階で数週間〜数ヶ月の遅延になるケースも珍しくありません。
② 機器リストが整理されていない
ラボ移転では、機器リストの整理が非常に重要です。
しかし実際の現場では、
機器の台数が正確に分からない
電源容量が不明
サイズや重量が不明
廃棄機器と移設機器が整理されていない
といった状態のままプロジェクトが進むことが多くあります。
この状態では、
搬入計画が立てられない
電源工事の設計ができない
レイアウトが確定しない
結果として、すべての工程が後ろ倒しになります。
ラボ移転では、機器情報を整理した
「設備リスト」「電源リスト」がプロジェクトの基礎になります。
③ 設備工事の工程を甘く見ている
ラボ移転では、意外と見落とされがちなのが設備工事の期間です。
研究施設では、
電気工事
給排水工事
排気ダクト工事
ガス配管工事
など、多くの専門工事が発生します。
さらに、
建物管理者との調整
夜間工事
行政対応
が必要になる場合もあります。
その結果、工事工程が想定より伸びてしまい、
移転日が後ろにずれるというケースが多く見られます。
ラボ移転を成功させるために
ラボ移転のスケジュール遅延は、
設備条件の確認不足
機器リストの未整理
設備工事の見積り不足
この3つがほとんどです。
逆に言えば、これらを初期段階で整理できれば、移転はスムーズに進みます。
研究施設の移転では、
設備・機器・工事を横断して計画を立てることが非常に重要です。
Lab Solutionでは、ラボ移転の現地調査から設備設計、搬入計画、工事調整まで一貫してサポートしています。
研究施設移転でお困りの際は、ぜひLab Solutionへご相談ください。
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