ラボ移設で最も重要なのは「責任区分」だった|トラブルを防ぐ唯一の方法
2026/04/01
皆さん、こんばんは!ご機嫌はいかがでしょうか。
今日から新年度ですね!!!
新卒の皆さんは今日は入社式ですね。
懐かしいですね。
僕は当時の会社では同期が25人くらい?いた記憶があり、何としても一番を取りたい!!!としか思っていなかったことを鮮明に覚えています。
社会人として身につけなければいけないことも多く、不安なことも多々あるかと思いますが、楽しいことや人とのつながりを感じる機会の方が圧倒的に多いです。
希望や期待を胸に、頑張ってほしいですね!
それでは本題に入ります。
はじめに
ラボ移設の相談を受けていると、ほぼ確実に出てくる問題があります。
それが「責任区分が曖昧なまま進んでいる」というケースです。
そしてこの状態で進めると、ほぼ100%トラブルになります。
費用トラブル、機器不具合、スケジュール遅延、最悪の場合は実験再開できない。
本ブログでは、なぜ責任区分が重要なのか、どこを明確にすべきかを実務目線で解説します。
なぜ責任区分が重要なのか
ラボ移設は単なる引っ越しではありません。
・精密機器
・排気設備(ドラフト・ダクト)
・給排水
・電気
・ガス
・空調
複数の専門工事が同時に動く「総合工事」です。
つまり、関係者が増える=責任が分散する構造になっています。
このときに責任区分が曖昧だとこうなります。
・「それはうちの範囲じゃない」
・「そこは別業者の対応です」
・「聞いていない」
結果、誰も責任を取らない状態になります。
よくあるトラブル事例
① 排気不良
ドラフトチャンバーの移設後、排気風量が正常にならない。
原因を調べると
・機器業者:本体は正常
・設備業者:ダクトも問題なし
しかし実際は「排気ファンの性能不足」
誰の責任か?
→決まっていない
② 電源が足りない
移設後に装置を立ち上げたらブレーカーが落ちる。
・電気業者:依頼された容量で施工
・機器業者:仕様通り
→設計段階の責任が不明
③ 再調整が有償になる
装置メーカーが言う
「据付までは対応するが、再調整は別費用です」
発注側は「そこまで込みだと思っていた」
→契約範囲が曖昧
必ず明確にすべき責任区分5つ
① 搬出・搬入
・誰が梱包するのか
・誰が輸送するのか
・養生範囲はどこまでか
ここが曖昧だと破損リスクが一気に上がる。
② 据付・接続
・機器据付は誰か
・アンカー固定は誰か
・レベル調整は誰か
特に「どこまでが据付か」は必ず線引きする。
③ ユーティリティ接続
・電気
・給排水
・ガス
・排気
ここが最もトラブルになる領域。
「接続まで」なのか
「試運転まで」なのか
必ず定義する。
④ 試運転・性能確認
・誰が立ち上げるのか
・測定は誰がやるのか
・性能保証はどこまでか
例:ドラフトなら風速測定まで含むのか
⑤ 破損・不具合時の責任
・搬送中の破損
・据付時の破損
・稼働後の不具合
ここを決めていないと「全部揉める」
責任区分が曖昧になる原因
・発注側が全体を理解していない
ラボ移設は専門性が高く、分からないまま発注してしまう
・業者が自分の範囲しか説明しない
全体最適ではなく「自社範囲のみ」で話が進む
・設計・施工が分離している
設計と施工が別だと責任の空白が生まれる
解決策は「一括管理」か「明文化」
方法は2つしかありません。
① 一括で任せる(元請け化)
責任を一本化する
→最も安全
② すべて書面化する
・仕様書
・責任分界図
・工程表
「誰が・どこまで・いつやるか」を明文化
まとめ
ラボ移設で最も重要なのは「技術」ではなく「責任の整理」です。
ここが曖昧なまま進めると
・必ずトラブルになる
・必ず追加費用が発生する
逆に、責任区分さえ明確にしておけば
大きな失敗は防げます。
Lab Solutionからの提案
株式会社Lab Solutionでは、ラボ移設において
・責任区分の整理
・仕様書作成
・業者間の調整
・一括管理
まで対応しています。
「誰が何をやるのか分からない」状態のまま進めるのは危険です。
移設計画の段階で一度ご相談ください。
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株式会社Lab Solution
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