卓上フードとは?ドラフトチャンバーと何が違うの?
2025/01/13
卓上フードには「使い方」があります!
みなさんは、「卓上フード」という言葉を聞いたことがありますか?これは、研究室や工場等で使われる「換気装置」のひとつで、とっても重要な役割を持っています!今回は、卓上フードが何のために使われるのか、そして似ているけど違う「ドラフトチャンバー」との違いについて、わかりやすく説明します。
1. 卓上フードってなに?
卓上フードは、作業台の上に置いて使う換気装置のことです。
危険なガスや煙が出る作業をするとき、その有害なものを排気する為に使われます。
卓上フードは、作りがシンプルで下台がないため、低コストであるのが特徴です。
2. 卓上フードはどんな仕組み?
卓上フードの仕組みは、とても簡単です。
庫内の空気を上の部分(排気口)から吸い上げるだけ!
ガスや煙が空気と一緒に吸い込まれて、外に逃げるので、作業する場所を安全に保つことができます。
ただし、安全に使うためには、前面のサッシ(フードの扉)を閉じることが大事!
開けたまま使うと、有害なガスが漏れてしまうことがあるからです。
3. ドラフトチャンバーとの違い
卓上フードに似た装置に、「ドラフトチャンバー」というものがあります。この2つは同じ「換気装置」ですが、使い方や構造が大きく違います!ポイントを3つに分けて説明します。
違い①:人が作業するかどうか
卓上フード:人が直接作業するのではなく、装置の中だけで自動的に行われる作業用。
→ 作業中は危ないガスが漏れないように、サッシを閉めておく必要があります。ドラフトチャンバー:人が中で作業するために使う装置。
→ 開口制限高さまで扉を開けて手を入れて作業することができるので、操作しやすいです。
違い②:安全構造
卓上フード:ガスや煙を上部から吸い込むだけのシンプルな構造。
→ 万が一、ガスが漏れる可能性もあるため、作業中はサッシを閉じることが必須!ドラフトチャンバー:内部の空気を一定に流す「バッフル」という仕組みがついていて、安全に作業ができます。
→ ガスが逆流したり、外に漏れたりしないよう工夫されています。
違い③:使い方や用途
卓上フード:少量の有害物質を排気する軽作業向け。例えば、小さな装置の中だけで発生するガスを処理する場合に便利です。
ドラフトチャンバー:広い範囲でガスや煙が出る大きな実験や作業に向いています。手作業が必要な場合にも使えます。
4. 卓上フードを使うときの注意点
卓上フードは便利ですが、安全に使うためには守らないといけないことがあります!
必ず前面のサッシを閉じること:ガスが漏れないようにするためです。
メンテナンスを忘れずに!排気風速は必ずチェックしましょう。
5. まとめ
卓上フードは、シンプルな換気装置ですが、ガスや煙を外に排気して作業環境を守ってくれる、とても重要な装置です!
一方で、ドラフトチャンバーは人が直接作業をする場合に使われ、構造も安全面に工夫されています。用途や作業内容に合わせて、どちらを使うかを選ぶことが大切です。
総括
卓上フード:装置だけで作業、サッシは全閉がルール!
ドラフトチャンバー:人が作業、バッフルで安全!
他にも、実運用にあわせたときに「これはどうするの?」って思った方、
是非Lab Solutionへご相談ください。
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